ソフトバンクの募金サービスが、数タップするだけで募金ができてしまう為、「クリック詐欺?」と批判が相次ぎ炎上している事例である。
問題発生の経緯
ソフトバンクユーザーが「(ソフトバンクから)覚えのない募金の請求が来た」とTwitterで明かし、波紋を呼んでいる。
「携帯電話の利用料が高すぎること」に気づき、明細を確認したユーザー(Aさん)は『かざして募金』というサービスを利用して日本ユニセフへ1万円の募金をしていたことを知ります。しかしAさんにそのような募金をした覚えはなく、ソフトバンクに連絡。一度は「利用されたのだから」という理由で返金を拒否されますが、その後サポートに連絡し、最終的に翌月の料金から寄付分の料金が差し引かれることとなった。
その後Aさんは過去のメール履歴を調べ、恐らくソフトバンクから届いていた『かざして募金』の宣伝メール経由で募金してしまったのではと推測。Aさんが確かめたところ、本人認証などの必要がなく、メールから数タップするだけで募金ができてしまったとして、恐らく誤タップが原因だったのではとしています。
『かざして募金』の『日本ユニセフ』のページを開いて検証してみたところ、トップ画面から「ケータイ料金と一緒に募金する(SoftBank)」→「金額を選択(100円~1万円)」→「はい」と最短3回タップするだけで募金が完了することを確認した。なお、金額選択画面ではデフォルトで「毎月継続寄付」にチェックが入っており、手動でチェックを外さないと自動で毎月継続寄付になってしまう仕組み。
この内容がSNS等で拡散され、批判が殺到。炎上騒動に発展している。
情報拡散の経緯
ソフトバンクユーザーが「覚えのない募金の請求が来た」Twitterに投稿。
この投稿がSNS等で拡散され、ネットニュースでも取り上げられる。
ソフトバンクに対して批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展している。
被害者側(炎上させられた側)の情報
ソフトバンク広報室は取材に対してユーザーから『かざして募金』に関する意図せぬ募金の問合せを受けていることを明かし、「募金サイトから金額選択画面に遷移するまでに、寄付金の使途などを説明するページを設けたり、『募金する』というボタンのサイズを小さくするといった誤操作対策を寄付先(日本ユニセフ)にしていただく」と回答している。
ネット上の反応
「完全に狙ってやってるような気が」
「ソフトバンク自体のクレームは断トツらしい」
「本人認証無しで出来るって。まずそこが問題」
「チェックがデフォルトONとか確信犯にきまってる。」
といったコメントが相次いでいる。
結果(その後もしくは現状)
本人認証については、今のところ携帯電話から利用する際にはMy SoftBank認証を行っていない為、ネットではこれら複数の問題点について改善を望む声があがっている。
参考URL
- http://news.nicovideo.jp/watch/nw2420386
- http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00000057-it_nlab-sci
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