コラムニストの勝部元気氏が、東京五輪のPR動画に登場する女子高生を「制服JKを性的アイコン化」していると批判し、ネット上で炎上している事例である。
問題発生の経緯
ドラえもんやマリオら日本を代表するキャラクターが登場して話題をさらった、リオオリンピック閉会式の「トーキョーショー」。この引き継ぎ式で上映された東京オリンピックのPR動画に、あるフェミニストが苦言を呈したツイートが炎上している。
件のツイートは『ラブフェミ論』を展開するコラムニストの勝部元気氏の「リオ五輪の閉会式における日本のプレゼンムービーが本当にヒドイ。競技中のアスリートや著名金メダリストより前に、冒頭で制服姿の女子高校生を起用。「制服JKを性的アイコンにしています~!」と世界に向けて堂々とアピールやらかしました。」
というもの。一時は関連ワードのいくつかがトレンド入りするほど拡散されていた。
映像の冒頭に登場する女子高生は土橋ココさん。全国大会で優勝経験もあり東京五輪出場が期待されている現役女子高生選手だ。そんな彼女が東京の人気観光スポットであり若者文化の発信地でもある渋谷スクランブル交差点の真ん中で華麗に跳ねる姿が、勝部氏によると「制服JKの性的アイコン化」になるそうだ。
このツイートに対して批判が殺到。
また、2014年5月23日付けの勝部氏のブログ記事に「別に制服スカートが嫌いだから自由化と言っているのではなくて、むしろ逆。制服という『記号』が目に入っただけで、普通の男性以上に血液が体中をみなぎって性的興奮を覚えるほど大好きです(笑)」という記述のあることが発掘され、さらに批判が殺到している。
情報拡散の経緯
勝部元気氏が東京五輪PR映像を批判。
Twitterに、「制服JKを性的アイコン化」していると投稿。
関連ワードのいくつかがトレンド入りするほど拡散。
また昨年投稿したブログ記事も発掘され、批判殺到。
炎上騒動に発展してから、該当ブログを削除している。
ネット上の反応
「指摘されるまでこの映像が性的なものとは思わなかった」
「通学時間帯なんだから制服姿は当然」
「渋谷交差点の真ん中でレオタード姿のほうが不自然だ」
「ミドルティーンともなれば半裸姿でサンバを踊っている国に比べたらだいぶ慎ましい」
「あなた自身が一番、JKを性的な目で見ているのでは?」
といったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
現在は、ブログの当該部分だけがなぜか削除されている。今回のツイートの炎上を確認してから削除したようだ。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/11921378/
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