BABYMETAL批判で炎上のピーター・バラカン


世界を席巻するメタルダンスユニット『BABYMETAL』を巡って、ラジオDJ・ピーター・バラカンが「世も末だと思っています」と発言し炎上騒ぎとなっている事例である。


BABYMETAL批判で炎上のピーター・バラカン

問題発生の経緯

事の発端は2016年4月25日放送の『モーニングCROSS』にて、BABYMETALの活躍に関して「世も末だと思っています」と発言したことだ。
番組終了後には「あんなまがい物によって日本が評価されるなら本当に世も末だと思います」とあらためてツイート。それらの発言がBABYMETALファンの怒りに火をつけ、ネット上では壮大なバラカンバッシングが展開されている。

そもそもバラカンは筋金入りのヘビメタ嫌いで有名。1980年代にMCを務めていた音楽番組の『ザ・ポッパーズMTV』では、「僕はヘビーメタルが大嫌いなので番組の中ではかけさせません」と断言していたほど。さらに言えば、アイドル的な要素もお嫌いなようで、同番組でデュラン・デュランのPVを流すのが嫌だったと告白している。

音楽評論家の立場ゆえ、自分の志向をベースに「好きではない」と語るのは問題ないだろう。だが「まがい物」や「世も末」という評価はさすがに行き過ぎではないか。

情報拡散の経緯

番組が放送され、その中の発言に注目が集まる。
番組終了後に改めて、Twitterで批判コメントを投稿。
非難の声が殺到し、炎上騒ぎに発展する。

ネット上の反応

「ピーターバカランって誰?」
「この子たち日本では認められてないよね。」
「バラカンさんの発言に便乗してBABYMETALを批判してる輩に虫酸が走る。」
「評論家って好き嫌い的な感情で論ずるものなのか?」
「好き嫌いはあっても良い。それを公共に載せる必要はない。」
といった様々なコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

BABYMETALが欧米で受け入れられている事実の前には、彼の発言は何の影響力も持たなさそうだ。

参考URL

  • http://www.asagei.com/excerpt/57465
  • http://netallica.yahoo.co.jp/news/20160429-58354589-asageiq