中国のとある企業が日本で起きた地震を祝うメッセージとともに、祝賀セールを行う旨をSNSで表明し、ネット上で炎上騒ぎになっている事例である。
問題発生の経緯
物議を醸したのは、昆明銀工金属製品有限公司(雲南省)の微博公式アカウント。同アカウントは2016年4月17日、「日本の大地震を祝い、当社の製品を格安価格で提供します」とアナウンスし、続いて「余震が続けばキャンペーンは継続。9級の地震が起こればさらにお安く、日本が沈没すれば我が社の全商品を提供致します」とメッセージを投稿した。
この投稿はすぐさま多くのネットユーザーが知れ渡ることとなり、コメント欄には批判が殺到。騒ぎが大きくなることを恐れたのか、同アカウントは問題のメッセージを削除した。
しかし、こうした心無いメッセージを投稿した企業はほかにもいくつか確認されており、例えば陝西省の自動車ディーラーは「日本の地震をお祝いします。3日間、私どものディーラーでお車の購入予約をしていただくと、とてもお得な価格でご提供致します」などと投稿。やはり多くのネットユーザーからの非難を受け、投稿を削除している。
情報拡散の経緯
中国企業がセールを開催するとSNSで発表。
その内容が、熊本地震を祝うセールということで、批判が殺到。
炎上騒ぎとなり、問題のメッセージを削除する。
ネット上の反応
中国内で、
「歴史問題と地震を一緒にするな」
「この恥さらしめ」
といったコメントが上がっている。
結果(その後もしくは現状)
こうしたメッセージの多くはそのほとんどが似た文脈になっていることから炎上商法を疑う声もあり、「まともに向き合うことが馬鹿らしい」との意見も出ている。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/11444661/
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