2016年1月16日に台湾総統選で当選した蔡英文・民進党主席のフェイスブックに書き込みが殺到し、中国メディアがフェイスブック炎上と報じている事例である。
問題発生の経緯
台湾総統選で当選した蔡英文・民進党主席のフェイスブックに、中国大陸からとみられる書き込みが殺到。台湾の政治報道に慎重な中国メディアが「蔡氏フェイスブック炎上」などと報じる事態になっている。
2016年1月22日現在、当選した蔡氏の立法院(国会に相当)改革などに関するコメントに、最大約4万5000件の書き込みが寄せられている。
台湾とは異なる中国大陸で使う漢字(簡体字)で独立志向の強い民進党と蔡氏をけん制する内容のコメントが投稿されている。
情報拡散の経緯
当選した蔡英文のフェイスブックに書き込みが殺到。
中国大陸から批判のコメントが投稿される。
その内容を政治報道に慎重な中国メディアが報じる。
ネット上の反応
「我々は同じ中華民族に属する中国人だ」
「台湾は古来、中国の分割できない一部だ」
蔡氏をけん制する内容のコメントが多数。
結果(その後もしくは現状)
ネットを管理する中国では、フェイスブック利用は制限されており、利用者は規制をかいくぐって投稿していることになる。
参考URL
- http://www.yomiuri.co.jp/world/20160122-OYT1T50063.html
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