小型無人機「ドローン」に火炎放射器という物騒なモノを搭載し、実際に機能する様子を動画サイトに投稿した男性に対して、ネット上で炎上している事例である。
問題発生の経緯
米コネティカット州の男性(19)は2015年12月7日、数メートルも炎が飛ぶ火炎放射器をドローンに搭載し、実際に機能する様子を動画サイト「YouTube」で公開した。
当然、世界中から批判が殺到したのだが、実はこの男性、以前にも武装ドローンを開発、公開したお騒がせな人物だった。
ロイター通信などによると、コネティカット州クリントン在住の男性がYouTubeで公開した動画では、空中を飛ぶドローンから炎が数メートルにわたって放たれている。
ただ、標的となったのは七面鳥。火炎放射でこんがり調理される様は、感謝祭やクリスマスにあわせたジョークにも受け取れる。
しかし、この動画はネット上でバッシングを浴びた。
男性は今年夏に拳銃を積んだドローンを作り、実弾を発射する様子を動画で公開し、物議を醸していた人物でもあった。米軍ではミサイルを搭載した軍事用ドローンを過激組織『イスラム国』(IS)との戦争に投入しているが、男性は民間人がたやすく武装ドローンを作り上げられることを実証したため、世界中から問題視されたのだ。
情報拡散の経緯
問題の映像が投稿。
動画が拡散。
全世界から批判の声が殺到。
加害者側(炎上させた側)の情報
「われわれの自由や安全を脅かす愚かなアイデアだ。テロリストが参考にするだろうよ」などと猛批判を浴び、炎上した。
そこで今度は消火ドローンを製作。2015年12月10日に動画を公開したのだが、火炎放射ドローンに比べ、やる気のなさを隠そうともしないでき映えに、またもや批判される事態となった。
ネット上の反応
「大人が止めないと」
「ネット教育した方が本当いいと思う今日この頃」
などといった声が上がる。
結果(その後もしくは現状)
家族が警察から事情を聴かれたが、火炎放射とその撮影は自宅の裏庭の雑木林で行われたこともあり、規制する法律がなく「おとがめなし」との事。
参考URL
- http://www.sankei.com/west/news/151227/wst1512270015-n1.html
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