海老名市の市議がTwitterで同性愛について『異常動物』と書き込み謝罪した騒動を受けて、岐阜県の職員が「同性愛は異常」だとTwitterに書き込んでいたとして、ネット上で炎上騒ぎになっている事例である。
問題発生の経緯
2015年11月30日には、ある匿名のツイッター利用者が、海老名市議の書き込みを報じる記事を引用しながら、「同性愛は異常でしょ。だいたい、何で同性愛者とかは自分の変態的異常性を公表したがるんだ?」と書き込んだ。
この利用者はプロフィール欄に「36歳某県庁職員。所謂、役人です」と自己紹介していた。
このことから、ネット上では『身元特定作業』が進行。書き込みをしたのが岐阜県技術検査課の30代の男性主任だったことが特定された。
岐阜県庁の人事課によると、2015年11月29日から30日朝にかけて匿名で数件の通報があり、事態を把握。
通報の中には「●●が書いたのではないか」などと職員を名指しするものもあったという。
名指しされた職員に事情聴取したところ、書き込みを認めて、釈明。
この職員のアカウントには、12月1日午後に、当該コメントを削除した。
情報拡散の経緯
Twitterに問題となる発言を投稿。
瞬く間に拡散。
身元が特定され、県庁等に批判の通報が相次ぐ。
書き込みを認め謝罪し、該当コメントを削除。
加害者側(炎上させた側)の情報
「匿名だと思っていた。公務員の発言として認識されるとは思っていなかった。申し訳ない」
「海老名市議の同性愛者に対する発言に関するツイートについて、一部に誤解を招く表現があり、公務員として相応しくないのではないかとの指摘がありましたので、指摘を真摯に受け止め、当該コメントを削除いたしました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。ご指摘ありがとうございました」
と書き込み、該当コメントを削除。
ネット上の反応
「さすがに「変態的異常」は言い過ぎで差別的発言」
「今すぐ公務員やめろや」
「ツイート削除じゃなくて、何を意図しての発言だったのかをきちんと説明してよ」
「イチイチ非難するべき事ではない」
と様々な意見がある。
結果(その後もしくは現状)
職員はこれ以外にも多数の「罵声」発言を削除しており、こういった過去の発言にさかのぼって調査を進め、必要であれば処分を検討するとしている。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/10904332/
- http://moneytalk.tokyo/moneytalk/4065
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