『ジュンク堂渋谷非公式』というアカウントがツイートした内容に対して、騒ぎが大きくなったことで、丸善ジュンク堂書店公式Twitterが「公式な意思・見解ではございません。」とツイートで表明することになった事例である。
問題発生の経緯
2015年10月18日に、『ジュンク堂渋谷非公式』というアカウントが「レジど真ん前にて『自由と民主主義のための必読書50』を展開しております! 精鋭4名が選書し、期待の若手デザイナーが看板を作成した自信作です! 書店が提供できる最高レベルのフェアになったと自負しております。遊びに来て下さい!」とツイートしたのがことの始まり。
このツイートに対して、「ジュンク堂渋谷非公式さんはもしかしてこのフェアのためだけにアカウントを作ったのでは…アツイ。」という反応があったことから、それに返信する形で「そうなんですけど、いやいや、この先イベントやフェアを次々ぶちかまして行く予定なので。年明けからは、選挙キャンペーンをやります! 夏の参院選まではうちも闘うと決めましたので!」と闘う宣言をツイート。
それに対してさらに「ジュンク堂渋谷闘う宣言きますた。くそかっこええ」というツイートがあり、ジュンク堂渋谷非公式では「はい!闘います。うちには闘うメンツが揃っています。書店としてできることをやります!一緒に闘ってください。」と返信。
これがTwitter民の目に止まり、ネット上で騒ぎになったためか、アカウントを削除。
ジュンク堂渋谷非公式アカウントのツイート内容は「ジュンク堂の公式見解なのか知りたい」という声があがり、公式Twitterアカウントは、企業としての公式見解ではないというスタンスを明らかにした。
情報拡散の経緯
Twitterでのツイートが拡散。
ニュース等で取り上げられ、炎上。
企業は公式サイトで見解を発表。
加害者側(炎上させた側)の情報
反響が大きくなったためか、「ジュンク堂渋谷非公式」はアカウントを削除。
被害者側(炎上させられた側)の情報
2015年10月20日、丸善ジュンク堂公式Twitterアカウントで、「『ジュンク堂渋谷非公式』という名称で活動しているアカウントがありましたが、丸善ジュンク堂書店の公式なアカウントではなく、当該アカウントからのツイートは、丸善ジュンク堂書店の公式な意思・見解ではございません。」と公式コメントをツイート。
ネット上の反応
「どこの会社でも社名を名乗っての政治的な発言はNGと教育されてると思うんだけどね」
「保守的な本を手に取ったら、店員から白眼視されそうだから二度とジュンク堂では本を買わない。 」
「ツイート消えてるけど、速攻で会社からお叱りの言葉を受けたんだろうな」
「終わったなジュンク堂」
といった意見があり。
結果(その後もしくは現状)
フェアの告知に歓迎ツイートがあったことから、ついツイート内容が行き過ぎてしまったのだろう。
ジュンク堂不買運動開始だぞ。といったツイートが数多くなっている。
参考URL
- https://netatopi.jp/article/1001060.html
- http://mera.red/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%82%AF%E5%A0%82%E7%82%8E%E4%B8%8A
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