会田誠氏の作品に東京都現代美術館が改変を要請しネットは大炎上


美術家の会田誠氏の作品に、市民からのクレームで東京都と東京都現代美術館が改編を要請した所、ネットは大炎上している事例である。


会田誠氏の作品に東京都現代美術館が改変を要請しネットは大炎上

問題発生の経緯

問題となっているのは東京都現代美術館が2015年7月18日から夏休み向けに開催している企画展の『おとなもこどもも考える ここはだれの場所?』展に出展された作品。
美術家の会田誠さんと妻で美術家の岡田裕子さん、中学2年生の長男の3人は「会田家」としてこの企画展に参加。白い布に「文部科学省に物申す」と毛筆で大きく描かれ、3人が学校生活で感じた不満を訴える「檄文」という作品に対して市民からクレームが寄せられたとしています。

また、『国際会議で演説をする日本の総理大臣と名乗る男のビデオ』の映像作品も問題視され、音声を消し字幕を外すことが検討されているとのこと。

そのため、美術館と東京都が改変を要請した所、ネット上で大炎上してしまった。

情報拡散の経緯

Twitter等で批判的なコメントが拡散される。

被害者側(炎上させられた側)の情報

これに対して都生活文化局の担当者は「会田さんの展示全体として小さい子どもにはどうなのかという声が美術館と都側から上がり、展示内容の見直しを要請した」と説明。

ネット上の反応

「東京都現代美術館、だいじょうぶ?」
「現代美術は、毒を含むのが当然だろう。」
「表現の不自由」
といった反応が多数。

結果(その後もしくは現状)

会田誠さん側は現状のままでの展示ができなければ撤去もあり得るとして修正には応じない構えを見せている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/10390453/