明日12月14日は第47回衆議院選挙の投票日です。
そこで、選挙日前の「衆議院選挙」に関するTwitterつぶやき動向を
調査・分析しました。
Twitter分析
話題リサーチ
「衆議院選挙」に関するキーワードの話題リサーチでは、安定して「消費税」「アベノミクス」「原発問題」の3キーワードが上位を占めた。
①「消費税」では、消費税10%引き上げ延期が発表されるとともに、約130,000ツイート増のつぶやきがあった。②「集団的自衛権」では、12月1日に「集団的自衛権」が流行語大賞に選ばれ、約30,000ツイート増の伸びを見せた。③「秘密保護法」では、12月10日に「秘密保護法」が施工されると、2日前の約60,000ツイート増があった。
15,000ツイート以下のキーワードでは、「軽減税率」「拉致被害者」が定期的に増加する傾向があった。
政党リサーチ
つぶやき全体数の推移による政党リサーチでは、自民党・民主党・共産党の3党が上位を占めた。
①12月4日に「自民党300議席超」報道がされると、自民党・民主党・共産党・次世代の党・維新の党でツイート増があった。②12月7日から12月10日の期間では、「自民党」のツイートが増えると「民主党」のツイートが減り、「民主党」のツイートが増えると「自民党」のツイートが減る現象が起こった。
党別キーワード出現数
衆議院解散時のTwitterつぶやき調査の際、男性は「50代以上」「30代」「20代」の関心が高く、女性は「30代」「20代」の関心が高かったが、今回も同様の傾向があった。年代比では「男性50代以上」が最も高く、政党は「共産党」「次世代の党」のツイートが多かった。
つぶやきリサーチマップ
自民党は日本全国でキーワード出現回数が多い傾向があるが、キーワード出現率の順位を見ると、東京近郊・北海道・静岡・福井・岡山が1位の結果となった。また、地域ごとに各党のキーワード出現率の順位にバラツキがあり、地域によって各党に対する関心差があることがわかる。
年代別キーワード出現率
自民党・民主党は、「50代以上」「20代後半」「30代前半」の順でツイートが多かった。
共産党は、「50代以上」「30代後半」「30代前半」「20代後半」と幅広く関心を持たれた。
次世代の党・維新の党・公明党・生活の党・社民党は共通点があり、上位4位までの年代順が同じ結果だった(1位「50代以上」2位「30代前半」3位「20代後半」4位「30代後半」)。
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