BusinessMedia誠に当社分析データが紹介されました。
ブラック企業大賞を受賞した「ヤマダ電機」に関するネガティブキーワードの分析です。
メディア掲載情報
Business Media 誠 2014年09月08日配信
分析データ
「ヤマダ電機」のネガティブワードを分析した際、2パターンのネガティブ情報が出てきました。
◆1:労働者の声
◆2:お客様の声
その中でも特に多かったネガティブ情報が、「現職者・退職者の声」でした。
「現職者・退職者の声」が増えている背景としては、インターネット上で労働者の情報共有が出来る環境が増えた事や、Twitterなど手軽に個人の情報発信が出来るツールが増えた事が考えられます。
具体例
◆1:労働者の声
・雇用条件に関する口コミ
・雇用者が足らない現職者の声
・退職者の捨てセリフ
・現職者・労働組合・給与・経営者の裏事情
◆2:お客様の声
・営業手法・店員・サービスの口コミ
ブラック企業とインターネットの現状
実際のところブラック企業の基準は、労働者個人の主観による部分も大きいです。
事実としてはブラック企業の要素がない場合でも、「その人にとってはブラック企業と感じた」という理由で
根も葉もない情報をインターネット上に書かれてしまうケースも少なくはありません。
『嘘から出た真』が成立してしまうのがインターネットの性質ということもあり、
日頃は目に見えないインターネット上の労働者の声に耳を傾けることが重要な時代になりつつあります。
ブラック企業に関しましては、下記コラムもご覧ください。
・ブラック企業と現代 <前編>/独り歩きする言葉
・ネクストリンクの業界最前線<第1回>/ワタミのブラック企業問題と企業ブランドのあり方(前編)
・ネクストリンクの業界最前線<第2回>/すき家から見る炎上と情報拡散の対応方法(前編)
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