差別発言謝罪も批判やまず


情報番組で、コメンテーターを務める落語家が、差別と偏見にまみれたコメントを発したことで批判が相次ぎ、炎上状態となっている事例である。


差別発言謝罪も批判やまず

問題発生の経緯

『ゴゴスマ ~GOGO!Smile!~』でコメンテーターを務める元暴走族の落語家・瀧川鯉斗が、4月29日の放送にリモート出演した。

問題発言が飛び出したのは、覚醒剤投与で死亡した「紀州のドン・ファン殺害事件」でのことで、コメントを求められた瀧川は、「本当に卑劣な事件だと思いますし…」「僕はお金目当ての殺人だと思ってますし」と怒りをにじませる。

すると次の瞬間、瀧川は「なんでしょうね。本当に1人で覚醒剤とかやってるんならば、ちょっとね、この人、精神障害者じゃないかと思う気持ちもあるんですよね」と発言した所、批判コメントが相次ぎ、炎上状態となっている。

情報拡散の経緯

情報番組に出演。
番組内で、差別発言のコメントをする。
その後、番組内で謝罪するも、発言内容が拡散。
批判コメントが相次ぐ。
炎上騒ぎへと発展。

被害者側(炎上させられた側)の情報

番組のエンディング間近、石井アナから「先ほど、和歌山の事件のニュースの中で、一部不適切な発言がありました。憶測による発言で、障害者の方が犯罪を起こすということでは決してありません。お詫びして訂正いたします」と謝罪して訂正。発言主の瀧川も、「どうも、大変に失礼いたしました」と謝罪した。

ネット上の反応

「犯罪者=精神障害者ではないよ。すごい偏見だな」
「犯罪者予備軍のようなコメントが公共の電波で流され、悲しみを覚えました」
「これは降ろされるでしょう」
「こういう何を言い出すか分からない人物をコメンテーターに起用する番組もどうかと思う」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

本人も番組内で謝罪をしたものの、現在も批判コメントが相次いで投稿されている状態。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/4a2f0668aa92930f4e4b9b7cbf35502ac8348994