コンテンツ配信サイト『cakes』が、ホームレス蔑視の記事を投稿したことで、批判が相次ぎ、炎上状態となっている事例である。
問題発生の経緯
問題となったのは、cakesにおいて2020年11月11日に公開された、「ホームレスを3年間取材し続けたら、意外な一面にびっくりした」という記事。これは、2020年2月から3月にかけて開催された『cakesクリエイターコンテスト2020』において優秀賞を獲得した7名のうちのひとり、夫婦ライターユニット『ばぃちぃ』氏による記事で、タイトルの通り3年間にわたるホームレスへの取材を総括した文章であった。
記事には、差別的な視点を含む一連の文章に、「優秀賞」のお墨付きを与えたことに対して、Twitterを中心に批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展した。
情報拡散の経緯
問題となる記事が投稿される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、釈明をする。
被害者側(炎上させられた側)の情報
一連の批判を受け、11月16日にcakes編集部は、「著者とホームレスの方々との関係性についての説明が不足していたため」として記事の一部を修正した。
ネット上の反応
「炎上商法でわざとやってんのかって気になってくるよね」
「文句はcakes編集部一択」
「なぜ炎上したのか、編集部がまったく理解していないことがよくわかった」
「巻き込まれてかわいそう」
などと言ったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
同サイトでは10月にも、相談者の相談内容を嘘だと断じるような回答したことで炎上騒ぎになっており、cakesからの撤退を呼びかけるツイートまで登場している。
参考URL
- https://biz-journal.jp/2020/11/post_192078.html
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