女性向けファッション雑誌が、中国のSNSに「良民証」という言葉を比喩して投稿したことで批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。
問題発生の経緯
女性向けファッション雑誌『ハーパーズ バザー』のウェイボー公式アカウントは、2020年7月7日午前の投稿で、「健康コード」のことを「良民証」という言葉で表現した。
良民証とは、日中戦争期に旧日本軍が中国の民間人の身分を管理するために発給していた身分証明書の事で、健康コードとは、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として導入されたもので、個人情報を登録すると、移動履歴や居住地からの情報などを基に、利用者の感染リスクが緑、黄、赤の3段階で示されるものだ。
この投稿がされると、「痛ましい歴史を忘れてしまったのか」などと批判が殺到し、炎上騒ぎへと発展してしまった。
情報拡散の経緯
問題となる発言をSNSに投稿。
この投稿が、瞬く間に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動をうけて、謝罪することに。
被害者側(炎上させられた側)の情報
ハーパーズ バザーは2020年7日午後、ウェイボー上で、「本日午前、甘い審査により投稿された内容で、多くの読者やファンを深く傷つけてしまったことを深くおわびします」と謝罪した。
ネット上の反応
このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「無犯罪証明のようなものじゃないの?」
「良民証って初めて知った」
「関わらない方が得策」
などと言ったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
日本では今回のニュースは大きく取り上げられていないが、中国では多数のメディアがこぞって報道しており、騒動は続いているようだ。
参考URL
- https://news.nicovideo.jp/watch/nw7602447?news_ref=search_search
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