厚労省ポスター炎上


厚労省が作成した『人生会議』のポスターに対して、「配慮がない」などといった批判が殺到し、炎上騒ぎとなってしまった事例である。


厚労省ポスター炎上

問題発生の経緯

人生の最終段階における医療・ケアについて自ら考え、家族や周囲の人とも具体的に話し合うための取り組みをACPと呼ぶ。厚労省は2018年、ACPの愛称を募集し『人生会議』と命名し、毎年11月30日を『人生会議の日』と定めた厚生労働省は2019年11月25日、『人生会議』普及・啓発ポスターを公表した。

今回問題となったポスターは、お笑い芸人の小籔千豊さんが病院のベッドに横たわり「『人生会議』しとこ」と呼びかける内容だが、このポスターが公表されると、批判コメントが殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

『人生会議』のポスターが公表。
ネットやマスコミ等で拡散される。
「配慮がない」などといった批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、ポスターの掲載を中止することに。

被害者側(炎上させられた側)の情報

これを受け、厚労省は自治体へのポスター発送を急きょ中止した。今週公開予定のPR動画も見送る方向で検討中だ。

ネット上の反応

「患者にも家族にも配慮がない」
「誤解を招く」
「ちょっとふざけすぎ」
「税金無駄」
「本当に不愉快なポスター」
「 どんなポスターを作っても反発はある」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

このポスターに関して、制作を吉本に一任していたと報道がされると、ネット上では吉本に対しても批判コメントが投稿されている。

参考URL

  • https://news.nifty.com/article/item/neta/12108-2978/
  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191126-00010003-bfj-soci