市営バスがベビーカー受け入れ拒否で炎上


名古屋の市営バスが、双子用のベビーカーでの乗車を断られたとTwitterに投稿し批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


市営バスがベビーカー受け入れ拒否で炎上

問題発生の経緯

乗車を拒否されたと話しているのは、1歳の双子の女児がいる名古屋市の女性。女性によると、2019年10月下旬に横型のベビーカーに双子を乗せてバスに乗ろうとしたが、運転手から「ベビーカーを中まで運べますか」と聞かれた。双子を抱いてベビーカーを運ぶのは難しいため、常備されている車いす用のスロープを使いたいと求めたが、運転手は応答しなかったという。女性は乗車をあきらめ、所用先の区役所まで片道約40分を歩いたなどとTwitterに投稿した。

この投稿は、瞬く間に拡散されたことで、名古屋市や投稿した女性に対して、様々なコメントが投稿され、炎上騒ぎへと発展した。

情報拡散の経緯

問題となる発言が、Twitterに投稿される。
この投稿が、SNS等で拡散。
賛否のコメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまう。

ネット上の反応

「双子の親にしかわからない苦悩だ」
「バス運転手や双子の母親を非難する前に、どうすれば良いのかを考えていきたい」
「先回りして頭を働かせないとダメ」
「手を貸してくれて当然と思うのも間違えていると思う」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けて市交通局は、運転手やバスを特定し、不適切な対応がなかったかどうか、事実関係について調査を始めたとコメントした所、「バスの運転手さんがかわいそう」などといったコメントが相次いだ。

参考URL

  • https://yukawanet.com/archives/bus2019118.html
  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00000010-asahi-soci