スカート出社に手当支給で炎上


スカートで出社した女性従業員にボーナスを支給するという制度を設けた企業に対して、批判コメントが相次ぎ、炎上騒ぎへと発展している事例である。


スカート出社に手当支給で炎上

問題発生の経緯

ロシアのアルミニウム製造会社のタトプロフは、スカートやワンピースで出社した女性従業員には「1日100ルーブル(約170円)」の特別手当を支給するという制度を設けていた。
この制度がSNS等で世界中に拡散されると、この企業に対して批判コメントが殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった。

しかし同社は、これが社内にポジティブな影響を与えるものだとしており、「弊社の従業員の7割は男性です。こういったキャンペーンはリラックスさせ、チームをまとめ上げるのに有効な方法です」などと話している。

情報拡散の経緯

スカート出社に手当支給という制度を設ける。
この事が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、釈明。

被害者側(炎上させられた側)の情報

同社は、「ほとんどの女性は職場に自然とズボンを履いてきますが、このキャンペーンにより、女性としての意識を高め、スカートやワンピースを着ることにより女性らしさやその魅力を実感してもらえれば良いと思っています」とコメントしている。

ネット上の反応

「権力を利用した女性に対する不当な扱いだ」
「現代の世の中でこのような提案がされていることに信じられない」
「日本でやったら大バッシングだな」
「毎日スカートだからうれしいけど」
「日本の制服はほとんどスカートだから、こういう制度は出来ないだろうね」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

本国ロシアのソーシャルメディアでも、この企業に対して「女性に対するひどい態度」と批判されているようで、この騒動は、まだまだ続きそうだ。

参考URL

  • https://www.narinari.com/Nd/20190654816.html