AERA編集部「観相学」記事炎上で謝罪


週刊誌「AERA」が杉田水脈氏の顔について「『幸せに縁のない』お顔」と指摘し、炎上騒ぎへと発展している事例である。



問題発生の経緯

LGBTについての月刊誌寄稿で物議を醸した杉田議員について、観相学で読み解いてもらうという趣旨でライターが学会関係者へのインタビュー記事を構成した。

「杉田水脈衆院議員の顔は『幸せに縁がない』? 観相学で見てみたら…」。問題の記事は、こんなタイトルで2018年7月27日夜に朝日新聞出版のニュース週刊誌『AERA』のウェブ版「AERA dot.」上で配信された。

そこでは、杉田議員の顔は、良い気も悪い気も取り込んで放出する額が長い前髪で覆われてしまっているなどとして、「まず全体の印象として『幸せに縁のない』お顔」だという。そして、「眉から生え際まで、額の高さはたっぷりあります。これは非常に頭がよく、情報が豊富であることを示しています」などとしながらも、額の幅などから「物事をネガティブにとらえがち」と指摘した。
最後に、「愛情に乏しく、人の感情や情動にうとい人が上に立つと、理論的には間違っていなくても、人の役には立てないことになりますよね」と締め括っている。

今回の記事については、「あまりにひどすぎる」とTwitter上などで疑問や批判が相次いでおり、炎上状態になった。

情報拡散の経緯

AERA編集部が「観相学」の記事をネット上に投稿。
「『幸せに縁のない』お顔」と指摘した内容。
この投稿が、SNSや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて問題の記事を削除し謝罪した。

加害者側(炎上させた側)の情報

騒動を受けて、
「内容が不適切なものであったため、同28日未明に全文を削除しました。杉田議員と関係者の皆さまにおわびいたします」とつづられている。

ネット上の反応

「どこまで卑怯な立ち回り方」
「AERAは、杉田の容姿を攻撃するという卑劣な手に出てる」
「驚くべき差別的記事」
「批判のために差別が許されるわけではない。」
「編集部員と執筆者の写真と観相診断を載せなさいよ」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

記事は、その後まもなく削除されたが、何も説明がなかったため、AERAの公式ツイッターにも、「削除して逃亡ですか」「謝罪は?」などと非難は止まなかった。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/15093083/