「他の男性も応援してほしかった」 ツイート炎上で削除騒ぎに


東海道新幹線内で起こった殺傷事件で、「他の男性も応援してほしかった」との投稿に批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。



問題発生の経緯

神奈川県内の東海道新幹線車内で起きた殺傷事件で、「他の男性客は被害者をなぜ助けに行かなかったのか」などとTwitter上で疑問の声が出て、議論になっている。

この事件では、小島一朗容疑者が座席の両隣の女性にナタやナイフで切り付け、後ろの座席にいて止めに入った梅田耕太郎さんが首などを切られて失血死している。
周囲にいた乗客は、慌てて別の車両に逃げ込んだなどと報じられているが、Twitter上では、他の男性客もいたはずなのになぜ助けなかったのか、といった趣旨のツイートを中心に疑問の声が相次いだ。

梅田さんの勇気を讃え、追悼の意を示すと同時に、「他の男性陣もすぐさま応援駆けつけして欲しかった」などというのだ。「勇気ある人を守らないで、他の男性が逃げる世の中が恨めしい」「他の誰かが、一緒に立ち向かえば、あそこまでの惨事にならなかった」といった声が続々寄せられている。
アメリカなどだったら、複数の男性たちが立ち向かって犯行を食い止めていたはずだとの指摘もあった。

これに対し、ネット掲示板などで、こうしたツイートに疑問や批判が相次ぎ、炎上してツイートが削除に追い込まれるケースも出てきている。

情報拡散の経緯

東海道新幹線内で事件が発生。
その後、Twitterで「他の男性も応援に」という投稿が相次ぐ。
この投稿が、Twitterや掲示板等で拡散。
その投稿に対して、批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、問題となった投稿を削除するケースも出てきている。

ネット上の反応

「でも結果論だし、安全な場所から無関係な人ならなんとでも言えますよね」
「今回、女性を守って被害にあわれた方…本当に立派だったと思う。」
「炎上したかもだけど、一定の人は本心では思ってるよね。」
「このツイートした方はやはり女性ですよね。」
「倫理的には助けるべきだろうけど、あの状況では厳しい」
などといった様々なコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この投稿に対してTwitterや掲示板では、現在も様々な意見が投稿されている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/14859704/