「被害者を冒涜してる」あるリポーターの発言に批判殺到


東海道新幹線刺殺事件に関して、リポーターを務めた男性が「容疑者を刺激した」と発言したことで批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。



問題発生の経緯

事件は2018年6月9日夜、新横浜-小田原間を走行していた、東京発新大阪行き、のぞみの車内で発生。

報道によると、2列シートの通路側に座っていた容疑者の男は、犯行直前に突然立ち上がり、隣の席にいた女性に無言で刃物を振り下ろし、逃げようとした通路を挟んで隣に座っていた女性も切りつけた。そこへ1人の男性が止めに入ったところ、容疑者ともみ合いになり、容疑者がその男性に刃物を持ったまま迫っていった…という乗客の証言が、相次いで寄せられているという。この事件で30代の男性が死亡、20代の女性2人が軽傷を負った。

同番組では、事件を管轄している神奈川県警・小田原署の前から中継が行われ、ディレクターの男性が最新情報のリポートを行った。男性は、「新幹線の車内で被害者となってしまった男性なんですが、容疑者の男にたった1人で立ち向かったということが、目撃者の証言でわかりました。今、警察は2つの見方をしています。男性が立ち向かったおかげで多くの乗客の命が助かった、という見方。」「男性が立ち向かって容疑者を刺激し、結果として最悪の結果を招いてしまった…こうした2つの見方を慎重に検討しながら捜査をしている状況です」と発言。

この発言に視聴者から「言う必要あるか?!」などの批判が殺到し炎上騒ぎとなっている。

情報拡散の経緯

東海道新幹線刺殺事件を現場からリポート。
その際に、「容疑者を刺激した」と発言。
この発言が、Twitterや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

「どういう神経でそんな事言えんの?」
「事件を正確に伝えることよりも、センセーショナルに伝えることを優先しすぎている気がする」
「それを言うべきではない。被害者感情を考えたら」
「勇敢に助けに入って亡くなられた方に対して酷い言い方と思う。」
「自分の意見は言うし、喋りはまとまってないから聞き取りにくいしで以前から最悪だと思ってました。」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

Mr.サンデーと検索すると、「鈴木孝ディレクター」の関連ワードが表示。さらに、個人情報が特定され批判コメントが多数投稿されている。

参考URL

  • https://sirabee.com/2018/06/11/20161663076/