視聴者稼ぎで炎上


元スノボ選手のYouTuberが、視聴者稼ぎのため小型プロペラ機を墜落させていた事が発覚し、批判が相次いでいる事例である。


視聴者稼ぎで炎上

問題発生の経緯

波紋を広げているのは、スノーボード選手として2014年の冬季五輪に出場経験がある、アメリカ人のトレバー・ジェイコブさん。現在はYouTuberとして活動し、チャンネル登録者数が135,000人を超える人気ぶりだ。
そんなジェイコブさんは2021年11月24日、自身が操縦する小型プロペラ機で、カリフォルニア州・ロスパドレスの森林に墜落する事故を起こしていた。

その事故から3週間後、「僕の飛行機が墜落した」というタイトルの動画がアップされた。動画には、エンジン停止という命の危機が迫る非常事態でありながら、ドアから脱出してパラシュートで地上に降りるまでを、自撮り棒でずっと撮影。さらに、飛行機にもカメラを取り付け墜落の衝撃の瞬間までを捉えさせ、そのカメラを回収。緊急事態はまっ先に航空管制に伝える必要があるが、それもしていなかった事から、批判コメントが相次ぎ、炎上騒ぎへと発展した。

情報拡散の経緯

問題となる事故が起こり、その動画が公開される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「危険極まりない」
「儲けより損失のほうが大きいだろ」
「公序良俗に反する行為の動画でも、再生数に応じて金を払い続けているグーグルが全ての根源」
「ただのテロじゃねえか」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けて、「視聴者稼ぎのため、故意に飛行機を墜落させた行為は許しがたい」として彼のパイロット免許取り消しが決定となった。

参考URL

  • https://news.nicovideo.jp/watch/nw10893811