基準値超えの農薬を隠蔽し炎上


国内トップシェアのハチミツに、基準値を超える除草剤成分が混入していることが発覚した。このニュースがネット上に投稿されると、批判コメントが相次ぎ、炎上騒ぎへと発展している事例である。


基準値超えの農薬を隠蔽し炎上

問題発生の経緯

国内トップシェアの『サクラ印ハチミツ』に、基準値を超える除草剤成分「グリホサート」が混入していることが週刊新潮の取材で分かった。

食品衛生法で定められたグリホサートの残留基準値は0.01ppm。これに対し、週刊新潮が都内の大手スーパー数店舗で購入した『加藤美蜂園本舗』製のハチミツ5本のうち、『サクラ印ハチミツ』を含む3本から基準値超えの結果がでた。そのうち1本は、なんと基準値の5倍との分析結果となった。

しかも、メーカーの加藤美蜂園本舗がその実態を把握しながら隠蔽していたことも明らかに。この詳細が、ネット上に投稿されると、批判コメントが殺到し、炎上状態となっている。

情報拡散の経緯

基準値を超える除草剤成分が混入。
そのニュースが、ネット上に投稿。
SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

「二度とこの会社のは買わない」
「トップシェアがこんなことでは、他のメーカーのはちみつは何が入ってるかわかったもんじゃないですね」
「国には早く調査をして欲しい」
「企業経営に大打撃を与え、最悪倒産もありえるだろう」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けて、2021年10月18日、除草剤の代表的な成分・グリホサートが一律基準を超えて残留しているおそれがあるとし、一部のはちみつ商品を回収すると発表した。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/2e142cc5ca5cffb8dd8ba792f330d420866df33a
  • https://news.yahoo.co.jp/articles/a613b9f0613b8afb35ac2e513f34284a2f14f33a