ワクチン禁止令で批判殺到


大手住宅メーカーの社長が、社内に事実上のワクチン禁止令を出しているという内容が、ネット上に投稿されたことで、炎上騒ぎへと発展している事例である。


ワクチン禁止令で批判殺到

問題発生の経緯

問題となっているのは、大手住宅メーカーのタマホームの玉木社長が、2021年7月上旬、幹部らが参加するオンライン会議で「世の中がなんと言おうとも、ワクチン接種に反対です!」との発言。その後に配布された、7月6日付の社内資料には、「感染拡大防止対策に関する社内ルールに違反した場合、自宅待機を命じる」「自宅待機期間中は欠勤(無給)扱いとする」と記載されていた。

この詳細がネット上に投稿されると、批判コメントが多数投稿され、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となる発言が、ネット上に投稿される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、発言はデマだと否定する。

被害者側(炎上させられた側)の情報

この騒動を受けて、公式サイトで同社のワクチン対応に関する「誤った内容を記載した、匿名での書き込み」がされるようになったとしており、「そのような事実は一切ございません」と否定した。

ネット上の反応

「社員は社長のオモチャではない」
「もしこれが事実なら、タマホームにはすぐ厚労省から指導をするべきでしょ」
「以前よりブラックの噂がいろいろあったが、やはりホントですね」
「多数の投稿ならば真実ですよね。幾ら否定してもいずれは判ってしまう事では?」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

Twitter上では、社長や会社から「接種した者には懲戒免職も辞さない」などの指示があったと指摘する投稿がされていた。
中には、河野太郎行政改革大臣に「助けてください」と懇願するものもあり、パワハラだという指摘もされていた。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/c9c3002b513c0e9f0d9b66fa838b362ff6b9de75
  • https://news.yahoo.co.jp/articles/272148c14ea493f14e7199698571dd5a1cf63ac9