バルセロナに所属するサッカーのフランス代表選手が、日本人を嘲笑するような映像がネット上で拡散され物議を醸している事例である。
問題発生の経緯
動画は、FWウスマン・デンベレとFWアントワーヌ・グリーズマンが滞在先のホテルでPES(ウイニングイレブン』の欧州版)をプレーする際、機器のセッティングのために現地のスタッフを部屋に呼んだときのもの。
撮影者と思われるデンベレは、日本語を話すスタッフ3名がテレビの前で作業している様子を見守りつつ、隣にいたグリーズマンに「醜い顔ばかりだ。PESをプレーするだけなのに。恥ずかしくないのか」と話したという。
さらに、作業するスタッフの顔をアップで撮影しつつ、「どんな後進国の言葉なんだ」、「お前の国は技術的に進んでいるんじゃないのか」などとも発言した模様。グリーズマンの言葉は聞き取れないが、デンベレと一緒に笑い合っている様子が映されていた。
今回の動画は、日本を訪れた2019年夏に撮影されたようだが今年の7月2日に流出し、すぐにネット上で拡散され、人種差別として物議を醸している。
情報拡散の経緯
問題となる動画がネット上に投稿される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
ネット上の反応
「こんな連中はいくらでもいるが、いくらでもいるからと済ますのが一番いけない」
「クラブのスポンサーである楽天は、説明と選手への厳罰を求めるべき」
「彼らはダンマリを決め込んで無視ですか。いい根性してますね。」
「今後この2人の所属するチーム、フランス代表を応援する気にはなれない」
「好きな選手だっただけにとても残念だ」
などと言ったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
FIFAは人種差別に対して厳しい措置を取っており、2019年には差別的な言動による出場停止処分をそれまでの最低5試合から最低10試合に厳罰化したばかり。今後はFIFAがどのような対応を見せるのかが焦点となりそうだ。
参考URL
- https://news.livedoor.com/article/detail/20468785/
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