ナイキのPR動画に賛否の声


差別などをテーマにしたナイキジャパンのPR動画に、賛否のコメントが多数投稿され、ネット上では炎上騒ぎとなっている事例である。


ナイキのPR動画に賛否の声

問題発生の経緯

議論になっているのはナイキジャパンが、2020年11月27日にYouTubeなどで公開した動画。
動画では、朝鮮の伝統衣装を着た少女が行き違うビジネスマンに無遠慮な目を向けられたり、黒人の父を持つ少女が同級生に囲まれ、髪の毛を触られたりする場面などがあり、自分のアイデンティティーや差別などの葛藤をスポーツを通じて乗り越えていく様子を描いている。

この2分間の広告が11月30日に公開されると、ナイキジャパンのYouTubeチャンネルでは「いいね」が5万を超えた一方で、3万人以上のユーザーが低評価をつけ、その多くが同社を「反日的」だと非難。ネット上で炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となる動画が公開される。
その内容が、SNS等で拡散。
賛否のコメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展している。

ネット上の反応

「感動的だ」
「なんだか独りよがりの内容だった」
「民族差別風な批判的内容で誰が喜び誰の購買意欲が増すだろうか?」
「この広告のせいで要らぬ差別が起きることもある」
「日本だけでこのようなCMを流すのはナイキの日本人に対する逆差別(偏見)を感じる。」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けて、「日本を差別国家扱いしている」などと、ナイキの不買運動を呼びかける書き込みも投稿されている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/10256500/