告発ブログが拡散され、eスポーツチームが炎上

大手eスポーツチームの代表に対して、選手への給与未払いやパワーハラスメントなどを告発するブログがネット上に投稿され、炎上騒動へと発展している事例である。

問題発生の経緯

森永製菓や産経デジタル社などと提携するプロeスポーツチーム『野良連合』は2016年に発足した。

騒動の発端は、一般のTwitterユーザーが2020年8月中旬、野良連合の選手が給与を支払われていないことを示唆する内容を書き込んだためだ。それに端を発し、Kizoku氏の私生活での素行の悪さや選手への給与未払い、パワハラなどの疑惑が浮上し、関係者の情報提供をもとにした「告発ブログ」が、ネット上で拡散され、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となるブログがネット上に投稿。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、代表辞任へ。

被害者側（炎上させられた側）の情報

それから4日後、野良連合の代表であるKizoku氏がTwitterで騒動に言及し
「今回の一連の騒動につきましては、ファンの皆様、関係者の皆様にご迷惑をおかけしたこと、改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪。
「騒動の原因の一部となっております給与未払い、野良連スキン（編注：ゲームアイテム）の販売収益の私的利用については、事実無根」などと誤解を受けているとも主張した。

ネット上の反応

「あれだけ弁護士やら裁判やらをチラつかせておいて辞めて終わりはちと虫がいいと思う」
「まぁ帳簿だせばはっきりする問題だよなぁ」
「訴訟するならちゃんと訴訟した方がいいんじゃない？」
「ただただ金にしか目が無いおっさんだったか。」
「パパ活に堂々と信号無視してイキる動画、そして給与未払い、経費と称してキャバ。最悪な人物ですね」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果（その後もしくは現状）

野良連合は8月26日、Twitterで「この度の一連の炎上騒動につきましては、事実が極めて大幅に誇張され、かつ捻じ曲げられております」と完全否定し、民事・刑事の両面で法的措置を検討していると発表した。

参考URL

https://news.yahoo.co.jp/articles/34b4e4167b580219937faaff64fec7ec882b39e8

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netrisk