「南京大虐殺」をめぐる発言で、大学から除籍処分を受けた中国の大学生が、逆ギレのツイートをしたことで、炎上騒ぎとなっている事例である。
問題発生の経緯
中国科学院大学が2020年6月27日に「今年3~6月にかけて、本学のある学生がSNS上で複数回にわたり南京大虐殺などに関する不当な言論を発表した。本学はこの事態を重く受け止め、校則に基づき厳粛に処理する」との声明を発表。この男子学生はSNS上で頻繁に「支那」という言葉をツイートし、中国のネットユーザーを憤慨させるなどの行為に及んでいたという。
同大学がこの件について開いた会議の中で、当事者の学生は陳述と弁明を行い、反省と謝罪を口にしたほか、自身のSNSでも「皆さんの感情を著しく傷つけたことを認識している。発言を削除するとともに、皆さんに心から謝罪する」との声明を発表していた。
一方で、同大学が7月19日に除籍処分を発表すると、この学生は同日夜にTwitter上で「一人残らずぶっ殺す」などとツイートしたことで批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展している。
情報拡散の経緯
度々、問題となる発言をSNSに投稿。
騒動を受けて、自身のSNSでも謝罪。
しかし、大学から除籍処分。
これに対して、逆ギレ投稿。
この投稿が、SNS等で拡散。
炎上騒ぎへと発展。
ネット上の反応
「全く悔い改めるつもりがない」
「謝ったのは自分の学籍を守るためだけだったんだな」
「アメリカに交換留学中みたいだけど、帰国すること自体が難しいな」
「反政府や国を侮辱するよう発言すると処分されるんだな」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
この学生は、米国への亡命をほのめかすような発言をしたことが他のネットユーザーによって明らかになっている。
参考URL
- https://news.nifty.com/article/world/china/12181-822383/
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