ビールイベントの告知用ポスターが不謹慎と批判殺到


沈没船でビール醸造家たちが乾杯するイラストが記載された、ビールイベントの告知用ポスターに批判が殺到し、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


ビールイベントの告知用ポスターが不謹慎と批判殺到

問題発生の経緯

ビールの審査会などを行うイベント『JAPAN BREWERS CUP』(JBC)は、ビール醸造家によるビール審査会とビアフェスティバルが行われるイベント。8回目となる今年は、2020年1月23日~26日の期間、横浜市中区の大さん橋ホールで行われた。

JBCによれば、今年の告知用ポスターが批判を集めたという。船が傾いて沈没しかかっているにもかかわらず、船上や海上で老若男女がビールを片手に和気あいあいとしている様子が描かれている。JBCの19年12月25日のツイートでは、「今回のテーマは《座礁》しかーし!座礁とは言っても登場するビール職人達は愉快そのもの!海に落ちてもなお、楽しそうにビールを飲んでいます(笑)」と説明していた。

このポスターが公開されると、不謹慎といったコメントが相次ぎ、炎上騒ぎとなってしまった。

情報拡散の経緯

問題となるポスターが公開される。
このポスターが、SNS等で拡散。
不謹慎などといった指摘が相次ぐ。
批判を受けて、謝罪文を掲載する。

被害者側(炎上させられた側)の情報

2020年2月3日に「海事・海運業界の方から不謹慎とのご指摘を頂きました」として、「不快感をお持ちになられた全ての皆様に深くお詫び申し上げます」と公式Twitterにて謝罪をした。

ネット上の反応

「コレは確かに不謹慎」
「これを見てビールで乾杯する雰囲気にもなれない」
「良くゴーサインが出たと思う」
「この世の中で批判受けないとでも思ったのだろうか」
「あまりに稚拙過ぎる」
などといったコメントが相次いでいる。

結果(その後もしくは現状)

「製作の意図はストーリーとなっており、転覆を悪意を持って作ったわけではありません。」と制作に対してコメントをしているが、このコメントにも「ストーリーがあるといってもこれはダメだろう」といった批判が相次いでいる。

参考URL

  • https://news.livedoor.com/article/detail/17761483/