京アニ事件で「アホ」テロップし炎上


フジテレビは、夕方ニュースで、京都アニメーションの事件で犠牲になった監督の同級生の談話を伝えた際に、画面上テロップで「あんなアホいない」との表示を出し続けた事で批判が殺到。炎上騒ぎとなっている事例である。


京アニ事件で「アホ」テロップし炎上

問題発生の経緯

フジテレビは2019年8月4日、夕方ニュース『Live News it!』で、京都アニメーション事件の報道に入ると、画面右上に「『らき☆すた』監督の同級生も『あんなアホいない』追悼」との表示を出した。

この日も献花台を訪れる人が後を絶たなかったと伝え、現地を訪れた武本監督の高校の同級生の男性が、「天才だったからね、あんな天才いませんよ。絵見たら分かる、シナリオ見たら分かる」と語った。
画面下には「あんな天才いませんよ」と談話が正しく表示されていたが、右上には変わらず「あんなアホいない」と表示され続けていた。

番組では中盤で、奥寺健アナウンサーが「お詫びと訂正があります」と切り出し、「大変失礼致しました」と謝罪し、頭をさげた。

この事がネット上で拡散されると、フジテレビに対して批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となるミスが発生。
この事が、SNS等で拡散。
ネット上から批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪。

被害者側(炎上させられた側)の情報

同局は「武本監督の名誉を傷つける誤りで、ご遺族の皆様、取材に応じて下さった同級生の方を始め関係者の皆様に、多大なご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます」とした。

ネット上の反応

「謝罪で済むような問題ではない」
「チェック体制はどうなってるんだろう?」
「御遺族や関係者の方々は訴えて当然」
「字が乱雑だからと天才とアホを間違えるってあり得るんですかね」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

問題となっている映像は、キャプチャーが拡散され続け、現在も批判コメントが多数投稿されている。

参考URL

  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000145-dal-ent


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