中国の伝統話芸「相声(シアンション)」の風刺の笑いに「国を侮辱」の声が殺到し、炎上騒ぎとなっている事例である。
問題発生の経緯
中国の伝統話芸『相声』(中国漫才)に逆風が吹いている。
きっかけは、2019年5月12日、ネット上に投稿された人気の若手、張雲雷さんの漫才動画だった。相方とテンポ良く自己紹介をする中で、張さんが2008年に発生した四川省大地震の震源地をネタに会場の笑いをとった。
漫才自体は2018年12月に上演したものだったが、5月12日は四川大地震から11年となる日で、この動画がネット上で一気に拡散。
ネット上で「国を侮辱している」「道徳を学べ」「死者に失礼だ」などの批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展。
情報拡散の経緯
問題となる動画がネット上に投稿。
この投稿が、半年後にSNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪することに。
被害者側(炎上させられた側)の情報
張さんは2019年5月13日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で「同胞の死に対して考慮を欠いていた。社会の皆さまにおわびしたい」と謝罪した。
ネット上の反応
このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「日本では国会議員ですら国を侮辱してるというのに」
「中国の人にシャレとか通じないんじゃないの?」
「日本だけじゃないんだね」
「ちゃんとオチになっていれば、批判をかわせると思うのだが。」
などといったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
この騒動を受けて、今後、社会風刺の「芸風」が今後萎縮するのでは、と懸念する声が出ているようだ。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/16486390/
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