女性有識者を「女性」と分類し炎上


『NEWS24』の中で、新元号の有識者懇談会に出席した人物を、それぞれカテゴリー別に分けて紹介した際に、女性は「女性」と分類したことで批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


女性有識者を「女性」と分類し炎上

問題発生の経緯

2019年4月1日、ジャーナリストの池上彰が日本テレビ系ニュースサイト『NEWS24』に出演。番組内では、新元号が発表されるまでの流れをパネルで解説。
「菅義偉官房長官による新元号候補の最終選定」「元号に関する有識者懇談会」「衆参正副議長に意見を聞く」「全閣僚会議・閣議」のステップを踏み、新元号の発表に至ると説明した。

番組によると、この一連の流れの中で特に注目されたのは「有識者懇談会」だという。懇談会に出席した有識者9人のうち、女性は作家の林真理子氏と千葉商科大学教授・宮崎緑氏の2人。7人の男性有識者はそれぞれカテゴリー別に、「学識経験者」「法曹界」「経済界」「教育界」「マスコミ界」と紹介されたが、2人は「女性」という括りで分類されることとなった。

これを受けて、Twitterでは批判コメントが殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となる発言が放送される。
この発言が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
ネット上で炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

「すごいなこれ。」
「女性は『女性』なのね。専門性とか経験とか無視されてしまうのね」
「これは女性蔑視」
「女性差別大国日本」
などといったコメントが多数投稿された。

結果(その後もしくは現状)

この発言で、池上に対しても「池上さんもこんなもんなんだね。あ~ぁ」「池上彰はこの分類になんら異を唱えなかったわけ?」と厳しい声が寄せられている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/16260044/