NHKが「アレフ」にファイルを誤送信し大炎上


NHKが宗教団体アレフに関する住民取材の音声ファイルをアレフに誤送信したことが報道され、NHKに対して批判が殺到。大炎上となっている事例である。


NHKが「アレフ」にファイルを誤送信し大炎上

問題発生の経緯

NHK札幌放送局は2018年11月2日、オウム真理教の後継主流派『アレフ』の取材をしていた同局放送部のディレクターが、住民ら6人へインタビューした音声データをダウンロードできるサイトのURLを、誤ってアレフ本部広報にメールで送っていたと発表した。

札幌市白石区にはアレフで最大級の施設がある。同局によると、音声データは2018年10月、施設近くを通りかかった人らを対象に取材した時に録音したもの。
ディレクターは2018年11月1日午後5時ごろ、データ6本(計約2時間半)の文字起こしを、委託業者に電子メールで依頼。その際、データをダウンロードできるサイトのURLを、同僚の職員にも同時にメールで送信しようとしたが、この職員のメールアドレスと頭文字が一致していたアレフのアドレスが予測変換で自動的に出たのに気付かず、そのまま送信したという。

メールの誤送信後、すぐに気づいて上司に報告したが、データを開けないように処理をしたのは2018年11月2日午前10時ごろで、それまでにデータをダウンロードしたら音声を聴ける状態だった事を発表した所、NHKに対して批判が殺到。大炎上となっている。

情報拡散の経緯

NHKが「アレフ」にファイルを誤送信。
この事が、ニュースで報道された。
ネット上では批判コメントが多数投稿。
炎上騒ぎへと発展している。

ネット上の反応

「NHKはどう責任とるつもりなんだろう」
「いの一番に謝罪しないあたり、NHKは普通の企業じゃない」
「謝罪すれば済むレベルの話じゃない」
「アレフと繋がってたんですね」

結果(その後もしくは現状)

インタビューには、身元が特定される可能性がある内容も含まれていたことで、ネット上では、坂本弁護士一家殺人事件を思い起こさせると話題になっている。

参考URL

  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181102-00000119-mai-soci
  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181103-00000120-dal-ent