新潮45に掲載の小川榮太郎さんの文章が炎上

文芸評論家の小川榮太郎氏が、『新潮45』10月号に寄稿した文章に対して批判コメントが殺到。炎上騒ぎへと発展している。

問題発生の経緯

『新潮45』8月号に掲載された、自民党の杉田水脈衆院議員の寄稿「LGBT支援の度が過ぎる」は、大きな批判に晒された。2018年7月下旬には、自民党本部前で杉田氏の議員辞職を求める大規模なデモも行われた。

こうした中、2018年9月18日に発売された『新潮45』10月号では「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」という特別企画が組まれている。この企画では、新しい歴史教科書を作る会・副会長の藤岡信勝氏や文芸評論家の小川榮太郎氏など7人の主張が掲載されている。どれも杉田議員の主張を擁護、もしくは、議員への批判を過度なバッシングだとみなす主張だ。

その中で小川榮太郎氏は、「満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深ろう。再犯を重ねるのはそれが制御不可能な脳由来の症状だという事を意味する。彼らの触る権利を社会は保障すべきでないのか」と発言。
この内容が、SNSで拡散され、炎上騒ぎへと発展している。

情報拡散の経緯

新潮45に掲載の小川榮太郎さんの文章記載。
「痴漢の触る権利を社会は保障すべきでないのか」という内容。
この文章が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

加害者側（炎上させた側）の情報

小川榮太郎氏は、2018年9月19日16時過ぎ、Twitterを更新。
「新潮45に発表した『政治は「生きづらさ」という主観を救えない』という論文がネット上で大炎上しているようだ。一節を取り出して『小川が痴漢の触る権利を保障すべきだと主張している、頭は大丈夫か』と騒いでいるらしい。」「私の文章をそう読める人達の頭が大丈夫でないことだけは確かだ」などと投稿している。

ネット上の反応

「笑えません」
「炎上商法とかかっこわるいですね」
「『そこだけ』が炎上の原因だと思っちゃってる時点で……」
「胸クソ悪いし、同じ男として気持ち悪い」
「犯罪を正当化しているし、酷すぎる」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果（その後もしくは現状）

反論をしたTwitterには、現在も様々なコメントが投稿されており、ほとんどが、批判コメントとなっている。

参考URL

http://news.nicovideo.jp/watch/nw3900087?news_ref=search_search

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netrisk