自衛隊の除雪は「わずか1.5キロ」と報道し批判殺到


福井県での自衛隊の除雪作業について、除雪できた距離は「わずか1.5km」と『報道ステーション』が報道した事に対して、批判が殺到。炎上騒ぎとなっている事例である。



問題発生の経緯

テレビ朝日の『報道ステーション』が、記録的な大雪に見舞われている福井県での自衛隊の除雪について、除雪できた距離は「わずか1.5km」と伝えたことに批判が殺到している。

2018年2月7日の番組では、大雪の影響で多くの車が立ち往生している国道8号と中継を結び、富川悠太アナウンサーが状況を説明。1100人の自衛隊が集まり、前日の夜から作業を続け、220台の車を救ったと伝えた。しかし、その直後、「ただ、24時間で除雪できたのは、手作業がメインだったということもあって、わずか1.5kmほど」と付け加えた。

この日の国道8号は、金沢方面・福井方面合わせて24キロに渡り車が立ち往生。復旧にはまだ時間が掛かることを伝えたとも取れるが、ネットでは雪かきの過酷さを理解していないとして批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

『報道ステーション』が除雪できた距離は「わずか1.5km」と報道。
この発言が、SNSや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまう。

ネット上の反応

「締めくくりの言葉がおかしい」
「雪かきの過酷さを理解していない」
「自衛隊に悪意がある」
「やりもしないで自衛隊を批判するな」
「1.5kmでも相当のスピード」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

今回に限らず報道ステーションには数多くの前科があり、この番組のふだんの報道姿勢への反感が底流にあったため、炎上騒ぎへと発展してしまったようだ。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/14278427/
  • http://netgeek.biz/archives/112327