中国人観光客、ロンドン火災の現場で記念撮影し批判浴びる


2017年6月に火災が発生した英ロンドンの高層住宅前で、中国人観光客が無許可で写真を撮影し批判が殺到している事例である。



問題発生の経緯

2017年6月、ロンドンの高層住宅グレンフェル・タワーで火災が発生し、約80人が死亡した。英紙デイリー・メールによると、現地時間2017年9月27日に中国人観光客が建物の前で写真撮影をしているのを現地住民が発見。目撃者は「バスの運転手に聞いたところ、観光客は中国からやってきた専門家だという。ネット上に建物の写真が掲載されているのだから、やって来ていちいち撮影する必要はないと思う」と語っている。また、市民団体の代表者は「生存者を傷つける行為。配慮というものを心得るべきだ」とツアー一行を非難したという。

報道によると、今回のツアーにバスを提供した地元バス会社の営業担当者は、「最大限の誠意を込めて謝罪する。旅行会社とスケジュールを確認したが、グレンフェル・タワーに行くことは許可していない」とコメント。担当した運転手を停職処分にしたという。

現地住民やネットユーザーからは「他人の苦痛を旅行のセールポイントにするな」「気分が悪くなる行為」など、不満の声が多く出ている。

情報拡散の経緯

英メディアが、ロンドン火災の現場で中国人観光客が記念撮影していると報道。
この報道が、SNSや掲示板等で拡散。
世界中から、批判コメントが殺到している。

ネット上の反応

このニュースを見た日本ユーザーは、
「この国の人々のメンタルはどうしても好きになれない」
「おもしろい」
「それが中国人だから」
「津波被災地にバンバン車で乗りつけて写真撮影してた日本人も大差無い」
「野次馬根性でしょ」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この火災では、タワーマンションの火災事件を見かけた1人の女性がそのマンションを背に笑顔で自撮りを撮り撮影。その写真をSNSに投稿したことで、炎上した事例もあった。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/13698749/
  • http://news.nicovideo.jp/watch/nw2856742