お笑いコンビ・ゾフィーが披露したネタで、母親を「メシを作る人」呼ばわりし、ネット上でプチ炎上してしまっている事例である。
問題発生の経緯
問題のコントは、ボケの上田航平さん扮する男子学生が帰宅し、「母さん、メシ」と連呼するところから始まる。母親からの返答はなく、ツッコミのサイトウナオキさん扮する父親が暗い顔で、「母さん、出てったみたいだ」と告げる。母親は、「もう疲れました。さようなら」という書置きを残して、家を出て行ってしまったのだという。
息子は、「なんでだよ」「母さんいつ帰ってくるんだよ」と取り乱すが、「どうすんだよ、メシねぇじゃん」と夕飯のことしか考えていない。その後も、「母さんは飯作ることが生きがいなんだぜ」と発言したり、父親に「お前、母さんのことなんだと思ってるんだよ」と問い詰められ、「メシ作る人」と答えたりしている。
さらに、母親を「メシ」と電話帳に登録したり、母親が家に帰ってくることが決まった時に「良かった~。メシ帰ってくるんだ」と感激するなど、母親を「メシを作る人」扱いするというボケだけで構成されたネタだった。
最初から最後まで母親を「メシを作る人」に貶めたネタに、不快感を感じた人もいたようで、批判コメントが多数投稿され、ネット上で炎上騒ぎとなっている。
情報拡散の経緯
お笑いコンビ・ゾフィーがネタを披露。
母親を「メシを作る人」呼ばわりした内容。
このコントがSNSや掲示板等で拡散。
ネット上には批判コメントが投稿される。
ネット上の反応
「ネタとはいえ普通に不愉快すぎて全然面白くな……」
「面白いの前に不快が来ちゃってあんま笑えんかったわ」
「メシ呼ばわりする息子、大袈裟に分かりやすく『お前クソ最低野郎だな』的な扱いだったら笑いやすかった気がするんだよね」
「もう少しフォローが必要だったのではないか」
「『母親をメシ呼ばわりしている人間の異常性を見せて』笑いを取ってる」
などといったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
一部の視聴者が、「ボケ」として受け止められず不愉快だと感じたことの背景には、現に女性を「メシを作る人」扱いする息子や夫がいるからなのかもしれない。
キングオブコントでは2016年にもだーりんずが「童貞」を連呼して、苦情が寄せられるということがあった。
2015年にもアキナが「鳥ごときで」とペットの鳥の命を軽視するようなネタを披露して、批判を受けていた。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/13692872/
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