Yahooを辞任したマリッサ・メイヤーCEO「Gmailを使うのが楽しみ」発言で炎上


米Yahooの買収を受け、最高経営責任者を辞任したYahooのマリッサ・メイヤー氏が、ようやくGmailを使えるようになるなどと発言し、ネット上で炎上している事例である。



問題発生の経緯

Yahooで5年間に渡ってCEOを務め上げたマリッサ・メイヤー氏は、先日ロンドンのカンファレンスに出席し、Yahooを辞めた後の楽しみとして「再びGmailを使えるようになることだ。自分が設計したツールを使う方がもっと速いが」と、ジョークを飛ばしました。

メイヤー氏は、YahooのCEOに就任する前、Googleに13年間務めており、検索サービスやGmailのチームを率いてきた人物。そんな彼女だからこそ、Yahoo Mailを使わなければならない状況に複雑な心境を抱いていたことは、想像に難くありません。

もちろん、Yahoo Mailの愛用者にとっては、辞めた途端に本音を話し出す元CEOの存在が面白いはずもなく、カンファレンスでの様子が伝わるやいなや、炎上する騒ぎとなってしまった。

情報拡散の経緯

Yahooを辞任したマリッサ・メイヤー氏。
その際、「Gmailを使うのが楽しみ」と発言した。
この発言が、SNSや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到し、炎上。
その後、Twitterで釈明した。

加害者側(炎上させた側)の情報

ことの重大さに気づいたのか、メイヤー氏はその後、
「素晴らしいYahoo Mailも使い続けるつもりだ。チームが粉骨砕身してくれたおかげで、劇的に素晴らしいサービスとなった」「この文脈を離れた(今回の)コメントは、Gmailのデザインと、以前働いていた時からGmailが大きく進化を遂げたことについて述べたものだ」と、Twitterで釈明した。

ネット上の反応

このニュースを見た、日本ユーザーは、
「正直おもしろい」
「もう辞めたんだから許してあげなよ」
「この人がCEOじゃなくても同じ運命だったと思う」
「何だ、このこそドロババァは」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

アメリカ大手通信企業ベライゾンは、ヤフーの中核事業を44億8000万ドル(約4930億円)で買収する手続きを完了し、メイヤー氏には2300万ドルの退職金を支払われる予定というニュースに対しても批判コメントが殺到している。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/13211632/