LINE上級執行役員の田端信太郎氏が、Twitter上で「憲法って、ただの紙の上に書かれた文章」と過激な発言を行い批判を浴びている事例である。
問題発生の経緯
2017年5月13日、お金の稼ぎ方をTwitterで問われ「まず生命保険に入りましょう。そして洗面器を用意し水を張ります。水に顔をつけて10分もすれば!凄い時給でお金が貰えます!!」と投稿。2017年5月14日には、「憲法では全ての個人に生存権が保証されている」との意見に反論する形で、「憲法って、ただの紙の上に書かれた文章ですよね。。。実際に餓死しそうな人がいるときに、「憲法」がアンパンを恵んでくれたりするのですか? 誰か、生身の人間が、お金を出してアンパン買うところから始まりますよね?」などとツイートした。
これらのツイートについて、「LINEの役員がこのような発言を行うのはコンプライアンス上問題があるのでは」との指摘もあり、Togetterにまとめられるなど話題が拡散していた。
情報拡散の経緯
LINEの役員が、Twitterに過激な発言を投稿。
この投稿を見たユーザーから、問題があるのではと指摘される。
さらに、一連の投稿がまとめサイトに掲載され拡散。
批判コメントが殺到し、炎上騒ぎに。
被害者側(炎上させられた側)の情報
LINEは田端氏の一連のツイートについて「SNS上での投稿は、個人の投稿であり、当社の方針と関係するものではない」としつつも、「当社従業員が法律を軽視するような発言を行ったことは大変軽率な行為だった。今後、同様のことがないよう、当人には厳重に注意するとともに、当社従業員に対して、より一層の順守徹底を行う」とコメントした。
ネット上の反応
「幼稚な奴」
「そういうモノの見方する人がLINEの役員やってることだけ伝わった」
「ライン自体、韓国の会社だしな、仕方ないとおもう」
「紙切れに書かれた文章で、自身が守られているんだけれどな」
「LINEの規約なんて単に電子データ」
などといったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
厳重注意を受けた後も、田端氏は問題のツイートを削除していない。LINEによると田端氏は、「SNSの特性上、一度公開したものを削除したとしても、発言した事実はインターネット上に残るため、一度発言した内容についての削除対応を行ったことは、明らかな事実誤認などを除いてない」と話しているという。
参考URL
- http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1705/18/news074.html
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