ヤマト運輸の男性配達員が、伝票上の携帯電話番号を使って客の女性にアプローチした、とTwitterで暴露されて炎上している事例である。
問題発生の経緯
Twitter投稿者によると、アマゾンで買った商品を届けに来た配達員から、「さっき11時ごろ荷物渡しに行ったヤマトの人です! 良かったらLINEしませんか?」というショートメールが携帯電話に届いたことから始まった。
LINEに「追加しました」とメッセージを送ると、配達員はすぐに「ありがと」「いきなりごめんねー」と悪びれることなく返信。プロフィール写真には、顔写真を使っていた。
投稿者が「どこで電話番号知ったのですか?」と聞くと、配達員は「伝票に書いてあるんだよw 破損とか確認とかで電話するときもあるからさ」と答え、投稿者が「(業務で知り得た個人情報を)私的な目的で利用したわけですね?」と詰問、配達員は「すいません」とあっさりと認めた。
しかし、「謝って許されると思っていますか?」「今すぐ上司の方を出してください」とさらに問い詰めると、配達員からの返信は途絶えた。
また、配達員は荷物を受け取った女性に「今日はいるんだね~。いつもは昼間いないん?」などと話しかけていたようで、投稿者は地元の警察に通報。
警察から配達員に対してストーカー行為の警告文が出されたという。また、投稿者はヤマト側と話し合い、配達員に対して法的措置も検討しているという。
情報拡散の経緯
Twitterユーザーが投稿した内容が話題に。
ヤマト配達員が伝票悪用し、ナンパをしてきたと投稿。
この投稿が、Twitterや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到し、炎上。
この炎上を受けて、ヤマトは、配達員を契約解除した。
ネット上の反応
「なんか前にも美容師がやってなかったっけか」
「犯罪って分かってないんだろ。どうやったかベラベラ喋っちゃう馬鹿なんだし」
「個人情報の扱いの教育とかしてないのかね」
「出会いの機会くらいに思ってんだろうな」
といったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
ヤマトの広報戦略部は、筆者の取材に事実関係を認め、「確実にやってはいけないことで申し訳ない」とあらためて謝罪した。
同時に、配達員は委託会社を通じた業務請負関係で直接的な雇用ではないが、問題が発覚した2017年4月13日に契約を解除したことを明らかにした。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/13006686/
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