日刊SPA!「最強のヤレる酒は日本酒」で炎上 番組で取り上げたTOKYO MXも批判の的に


日刊SPA!が掲載した『女性の“お持ち帰り率”がアップするお酒は? テキーラがNGなワケ』という記事に批判が殺到、炎上騒ぎとなっている事例である。


日刊SPA!「最強のヤレる酒は日本酒」で炎上 番組で取り上げたTOKYO MXも批判の的に

問題発生の経緯

問題の記事では「本当にデートでヤれる酒」というテーマで、30代のヤリ手サラリーマン17人に取材。テキーラは強すぎて自分へのダメージが大きい、ワインはどれくらい飲んでいるかを女性に把握されてしまう。などの視点から、どんな酒がお持ち帰りしやすいかを紹介していました。結局、最終的にはおちょこで気軽に注げて、アルコール度数も高い日本酒がもっともヤれる酒であるとの結論に。

しかし「お持ち帰り」「ヤれる」など直接的な書き方は避けているものの、実質的には「どんな酒なら女性を泥酔状態にさせ、性的行為に持ち込みやすいか」が記事の主眼であり、ネット上では批判を浴びる形に。加えて、2016年9月5日にはTOKYO MX『バラいろダンディ』でも話題のニュースとしてこの記事を取り上げたため、「紹介したテレビも共犯」など物議をかもしている。

情報拡散の経緯

雑誌が、「最強のヤレる酒は日本酒」といった記事を掲載。
記事の内容が、TwitterなどのSNSで拡散され、批判が殺到。
この記事をマスコミが話題のニュースとして取り上げる。
「紹介したテレビも共犯」といった批判の声が上がっている。

ネット上の反応

「お持ち帰りじゃねぇよ、強姦だろ」
「強姦マニュアル」
「大手酒造会社は、この出版社の関連企業からスポンサー降りるのも手かも」
「公共の電波使って紹介するようなもんじゃない。」
といったコメントが相次いでいる。

結果(その後もしくは現状)

この炎上に対し、編集部ではどういった意図で記事を掲載・紹介したのか、「日刊SPA!」と「バラいろダンディ」に取材をしたが、回答は得られていない。

参考URL

  • http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1609/08/news171.html
  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160908-00000123-it_nlab-sci