Gap Kidsの広告が「女性蔑視」で炎上

英国で展開された『Gap Kids』の広告が、「女性蔑視」ではないかとネット上で物議を醸している事例である。

問題発生の経緯

問題の広告は、男女の子どもが一人ずつ写ったもの。左側の男児は舌を出すアインシュタインの有名なポートレートがプリントされたTシャツを着用し、「小さな学者（THE LITTELE SCHOLAR）」とキャッチフレーズが打たれている。かたやネコ耳のカチューシャを着けた女の子には「ソーシャル・バタフライ（THE SOCIAL BUTTERFLY）」。
ソーシャル・バタフライとは、パーティーなどを渡り歩く社交的な人を指すスラングだ。その意味合いは文脈によって良くも悪くもなる。

ある女性ユーザーが「どんなメッセージを女の子に伝えようとしてるの？」と、この広告ビジュアルをTwitterに投稿したことから注目が集まり、「信じられない性差別だ」と多方面からの怒りを買っている。

情報拡散の経緯

『Gap Kids』のイギリスでの広告が女性蔑視ではないかと物議を醸している。
女の子に「ソーシャル・バタフライ」というキャッチフレーズ。
社交的な人を指すスラングで、意味合いは文脈によって良くも悪くもなるそう。
とあるユーザーがTwitterに投稿し注目が集まる。

被害者側（炎上させられた側）の情報

英Gapの広報担当者は「Gapブランドは常に個性、主義、創造性を象徴しています。我々は常に全ての子どもを尊重しており、誰かを傷つける意図はありません」とコメントした。

ネット上の反応

英国では、
「本当に胸の悪くなる広告だ」
「最悪ね。うちの7歳の娘は科学者になることを夢見ているんですけど」
「これにOKを出したなんてとても考えられない」
といったコメントが投稿されている。

結果（その後もしくは現状）

Tシャツにプリントされたアインシュタインの名前「EINSTEIN」が「EINSTIEN」となる痛恨のスペルミスがあったことも手伝って、「恥さらし」との非難は収まるところを知らない。

参考URL

http://news.livedoor.com/article/detail/11842999/

ページのトップへ

Author Profile

netrisk