不倫疑惑「育休議員」事務所のFBが炎上


女性タレントとの不倫が報じられた自民党の『育休議員』こと宮崎謙介衆院議員に、各所から批判の声が殺到し、炎上騒ぎになっている事例である。


不倫疑惑「育休議員」事務所のFBが炎上

問題発生の経緯

『週刊文春』2016年2月10日発売号によると、宮崎氏は2016年1月30日、京都市内の自宅に東京から訪れた女性タレントを招き入れ、一夜を共に過ごした。それから6日後の2016年2月5日には、妻で同党の金子恵美衆院議員の出産に都内の病院で立ち会い、夜には長男誕生の喜びをブログにつづっていた。

宮崎氏といえば15年12月、妻の出産に合わせた1か月の育児休暇取得を表明し、注目を集めた。2015年12月23日のブログでは「次世代の日本のあり方と、女性が輝く社会を実現するための男性の支援を促すためにも一石を投じたいと考えました」と意義を語っていた。

取得には批判的な声も多かったが、応援する声も少なくなかった。それだけにネット上では「裏切られた」と感じた国民の怒りが爆発している。

宮崎氏の事務所の公式フェイスブックには2016年2月10日16時半時点で、批判コメントが100件以上寄せられているが、友人らから「今回は許す(笑)」「政治家はそれくらいの元気がなければ」との応援メッセージが届き、中には女性タレントをハニートラップ扱いするような内容もみられる。

情報拡散の経緯

不倫報道がメディア等によって報じられる。
SNSで批判コメントが相次ぐ。
現時点で、本人からのコメント等は発表されてない。

被害者側(炎上させられた側)の情報

『FNNスピーク』が取材をした所、宮崎氏は「お騒がせして申し訳ございません」と謝罪したが、事実関係を問われると「また説明いたします」として足早に車に乗り込んだ。

同日午後の衆院本会議では、同僚議員から声をかけられても無表情のまま。議長席に向かい一礼すると席に着いた。本会議後に報道陣からコメントを求められたが、一切口を開くことなく、小走りで議場を立ち去った。

ネット上の反応

「ゲスですね。あなた政治家としても男としても失格です」
「もはや国会議員に品格というものはないのだと理解しました」
「妊娠、出産、育児を馬鹿にしてるのですか。奥さまはあなたの子供を命がけで生んだのに…」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

官邸筋も「かばう要素なし。育休どころか永久にお休みになるのでは」と強く批判した。

参考URL

  • http://www.j-cast.com/2016/02/10258168.html?p=all