現代用語の基礎知識2016がリリースされたが、Amazonレビュー欄で「偏り過ぎだ」と炎上している事例である。
問題発生の経緯
現代用語の基礎知識とは現代を象徴するキーワードを独自の視点で解説するいわゆる辞典である。たとえば最近で言えば「マイナンバー・南シナ海領有権問題・ギリシャ債務危機・爆買い・インバウンド」などなど。知っているものもあれば知らないものもあるので割と広く浅くさらりと知ることができる。
がしかし、編集者が以下となっている。
「横田洋三/杉下恒夫/北野大/松崎敏弥/西尾 隆/李鍾元/浅田正彦/国分良成/久保文明/松原 聡/井堀利宏/森永卓郎/清家 篤/嶋村和恵/福井健策/飯田哲也/山形俊男/水谷 仁/橋本和仁/赤池 学/水島広子/早乙女智子/石井研士/高山憲之/今野晴貴/樋口恵子/小川仁志/柏木 博/五十嵐太郎/吉村和真/生島 淳/もり・ひろし/小林照子/ほか」
「編集者の思想的傾向が、ライターの選択にみごとに表れていますね。学校の図書館などにも常備される、ある意味、事典的なアイテムですから、議論のわかれるテーマについて、ある一方だけの語り手を用いるのは問題だと思います」
など批判的なコメントが並んでいる。
なお、同書は「ユーキャン新語・流行語大賞」を発表している自由国民社が発行しており、流行語大賞のノミネート語も同書に掲載されたものが出典となっている。
ノミネート語自体も「アベ政治を許さない」や「I AM NOT ABE」「戦争法案」といったいわゆる左派が使った言葉が出ていたため、今回の批判には、そちらからの連想もあったようだ。
情報拡散の経緯
現代用語の基礎知識が発売。
内容が、偏りすぎると批判が相次ぐ。
ネット上の反応
「昨年も酷かったが今年のはさらに醜い」
「ここまで見事に左に偏った執筆陣」
「ますます酷くなってると言っても過言ではない」
「内容を正しく伝えるには「現代左翼用語の基礎知識」とすべき」
といった意見が相次ぐ。
結果(その後もしくは現状)
現在も、Amazonレビュー欄で批判のコメントが相次いで書き込まれている。
参考URL
- http://www.yukawanet.com/archives/4975233.html
- http://mera.red/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E7%94%A8%E8%AA%9E%E7%82%8E%E4%B8%8A
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