シャネルモデル、主演映画PRの番組出演で炎上


英モデルで女優のカーラ・デルヴィーニュのインタビュー時の態度がひどいとバッシングを浴びている事例である。


シャネルモデル、主演映画PRの番組出演で炎上

問題発生の経緯

2015年7月28日、カーラは主演映画のプロモーションで、米国のローカル局『グッド・ディ・サクラメント』に出演。問題となったのは、番組MCとカーラの間で繰り広げられた奇妙なやりとりだった。

まず、女性MCが「この映画の原作は読みましたか? あなたとても忙しそうだから」と笑いながら質問。カーラは一瞬驚いたように目を見開き「読んでないわ。ノリで演じたわよ」とぶっきらぼうに返答。これに、MC陣が大笑いすると、カーラは「もちろん読んだわ。(原作者の)ジョン・グリーンは素晴らしい作家よ」カーラ流のジョークだったようだ。

その後も、「忙しい方が集中できるのでは?」と執拗に忙しいを連発するMCに、カーラは困ったような顔を。
ところが、あるMCが唐突に「前にロンドンで見かけたときはもっとワクワクしていたようだけど、疲れた?」。もう1人のMCも「ちょっとイライラしているように見える」と追い打ちをかけ、「レッドブルでも飲んで、昼寝をしてくればどう?」と言い放った。「昼寝…」と茫然とするカーラの姿が数秒流れ、突然映像が切れた。
カーラの姿が消えた後、MCらは「オー!」と大げさに騒ぎ、「機嫌悪かったわね」「6週間で500万ドルも稼いでいるんだから、もっとテンション高くしてほしいよ」などと、カーラをネタに大いに盛り上がった。この異様なインタビューの模様を米ワシントン・ポストや英デーリー・メールなどが伝えると、不機嫌そうな表情、ダルそうな態度で質問に答えるカーラか、インタビュアーの質問にも問題ありで、「悪いのはどっち?」とネット上で論争が繰り広げられている。

被害者側(炎上させられた側)の情報

カーラ自身はというと、Twitterに「皮肉やイギリスのユーモアが分からない人もいるのね」とツイートして反撃。

ネット上の反応

「プロの態度じゃない」
「22歳の、モデルあがりの新人のくせに高飛車だ」
などとカーラを非難する声もあれば、
「そもそも質問が悪い」
「ゲストに対して失礼だ」
というカーラ擁護派、
そして「どっちもどっちでしょ」という意見も。

結果(その後もしくは現状)

ネット上ではカーラとインタビュアー、どちらの態度が悪いか?と取り沙汰されているが、主演映画の知名度が高まったことは間違いないようだ。

参考URL

  • http://www.sankei.com/west/news/150821/wst1508210001-n1.html