女性Vチューバー出演に批判が相次ぐ


千葉県警が、交通ルール啓発動画に女性バーチャルユーチューバーを出演させていたところ、「性的」などの批判が相次ぎ、削除することになった事例である。


女性Vチューバー出演に批判が相次ぐ

問題発生の経緯

動画は、セーラー服のような衣装を着た同県松戸市のご当地Vチューバー『戸定梨香』が出演し、県警が2021年7月にネットで公開した。

しかし、全国フェミニスト議員連盟は8月に「腹やへそを露出し、極端なミニスカートで性的だ」などとする文書を県警などに提出。9月上旬に問題となった動画は削除された。

キャラクターの所属事務所は「女性蔑視や性的な意図はない」と反論。「表現行為への偏見や差別」として、同議連の対応に抗議するネット署名も実施されている。

情報拡散の経緯

問題となる動画が公開される。
その内容が、SNS等で拡散。
「性的」などの批判が相次ぐ。
批判を受けて、動画が削除される。
対応に抗議するネット署名が開始された。

ネット上の反応

「この調子だと「プリキュア」もいずれ削除だな」
「そんな発想自体が分からなかった…感性が違うんかな」
「自らが信じる正義を振りかざす連中が世界で一番厄介なんだ」
「ほんとくだらねー」
「こんなもんも性的に見えてしまうんか」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

対応に抗議署名は、Vチューバーの活動に関心を持つ各地の市区議会議員らが中心となって開始。9月21日現在、4万6000件余の署名が集まっている。

参考URL

  • https://www.tokyo-np.co.jp/article/132305