NHKは、海外向けニュースサイトで福島第1原発の処理水を「radioactive water」と表記していたことが発覚し、批判が相次いでいる事例である。
問題発生の経緯
NHKは2021年4月11日、海外向けニュースサイト『NHKワールドJAPAN』で、政府が東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出の方針を固めたことを受け、処理水を「radioactive water」と英訳して伝えていた。
一般に、radioactive waterは「放射能汚染水」、treated waterは「処理水」と訳される。
報道をめぐっては、日本の国会議員や福島県議などがSNS上で問題視したことで、その後、表記したのは不適切だったとコメントを出した。
情報拡散の経緯
問題となる表記が掲載される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪する。
被害者側(炎上させられた側)の情報
この騒動を受けて、「radioactive water」と表記したのは不適切だったとして、「今後は海洋に放出する水については処理されることを明確にするため『treated water』とします」とのコメントを発表した。
ネット上の反応
「故意にやってるのではと思ってしまう程 悪質」
「NHKは日本・日本人を貶める為の組織だと言う事ですね」
「NHKは沢山の気持ちを踏みにじる行為に涙がでますね」
「なぜこんな所に問答無用で受信料を払い続けなければいけないのか」
などと言ったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
騒動を受けて、釈明のコメントを出したが、ネット上では「コメントを出した?それで済むと思っているのか?」などと、現在も批判コメントが相次いで投稿されている。
参考URL
- https://news.yahoo.co.jp/articles/f99baec15c38b2f1370a9380af6008566a53f64f
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