護送中に死亡した容疑者の遺族が賠償請求し炎上


佐賀県で護送中に死亡した容疑者の遺族が、約6000万円の損害賠償を請求したとニュースで報道されると、ネット上では批判コメントが殺到し、炎上騒ぎとなっていしまった事例である。


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問題発生の経緯

護送中に亡くなった男性容疑者(当時66)の遺族が、約6000万円の損害賠償を求め、裁判を起こしたという佐賀県のニュース。

報道によると、男性は傷害容疑で逮捕されたあと、殺人未遂容疑で鑑定留置されていた。2017年8月、佐賀地検への移動中、乗っていた護送車と大型トレーラーの正面衝突により、頸椎(けいつい)骨折などで亡くなった。事故の原因は、警察職員の居眠り運転。佐賀県は、トレーラーを所有する運送会社に約520万円を支払ったが、遺族には賠償金を払っておらず、男性の弟・妹・姉が2018年6月22日付で、佐賀地裁に県を訴えた。

ネットでは「ごね得」「罪を償ったと思え」などの遺族バッシングが起きている。

情報拡散の経緯

護送中に死亡した容疑者の遺族が賠償請求をする。
このニュースが、ネットニュースで取り上げられ拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまう。

ネット上の反応

「お金が欲しいってはっきり言えば?」
「罪を償ったと思うしかない」
「そもそも犯罪をしなければ巻き込まれなかった」
「家族から6000万という算定基準を聞き出してほしい」
「死亡時に支払われる金額よりもかなり高額なのだからバッシングは仕方ないのでは?」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

このことを報じた2018年7月21日付の佐賀新聞LiVEの記事が、Yahoo!ニューストピックスになり、遺族批判を中心に2000件を超えるコメントが集まった。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/15144593/
  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180811-00008355-bengocom-soci


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