リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーを、エジプト人コラムニストが「テロリストみたいだから…」と発言し、炎上している事例である。
問題発生の経緯
2017年10月、2018 FIFAワールドカップ ロシア・アフリカ予選のコンゴ共和国との対戦で後半アディショナルタイムに劇的な決勝点を挙げ、母国を7大会ぶりの本戦出場に導き、「英雄」と呼ばれたサラー。勢いそのままにプレミアリーグでは現在、24ゴールを記録し、トッテナムに所属するイングランド代表ハリー・ケインと並び得点ランキングの首位に位置するなど、今サッカー界で最も注目を集めるストライカーとなった。
だがそんなサラーに対し、母国エジプトの国営新聞『Al Ahram』に寄せられた心ないコラムが大きな波紋を呼んでいるようだ。
エジプト人コラムニスト、サラ・モンサー氏が記述した文章には「サラーの髭はテロリストみたいだから剃るべき。過激派たちと一緒に一つのバスケットに入れる」と綴られており、これには世界中のファンが大激怒。SNS上では「(髭は)個人的な選択であり、その姿を他人が判断すべきではない」などの批判が殺到している。
情報拡散の経緯
エジプト人コラムニストがサラーを「テロリストみたい」と発言。
この発言が、メディアやSNS等で世界中に拡散。
ネット上には、批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまう。
ネット上の反応
このニュースを読んだ日本ユーザーからは、
「自国の記者がねぇ。他国ならいいって訳じゃないけど何でこんな事言っちゃったかなぁ」
「俺は神々しくて好きだけどな。」
「テロリストみたいな髭なんてものがあるのか?」
「人種差別に近い気がする」
「まあ わからなくもない」
などといったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
サラーは、病院に多額の寄付をするなど、まさにエジプトの「英雄」に関するコラムでの発言だったため、国内ではいまだに批判が相次いでいるようだ。
参考URL
- https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180313-00727942-soccerk-socc
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