中国で、小中学校の給食を受注している食品会社の汚すぎる調理現場映像がネット上に投稿されたことで、批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。
問題発生の経緯
問題になっているのは、中国・天津市にある給食委託会社。中国メディアによると、動画を投稿したのはアルバイトとして入ったばかりの男性だ。
彼は、あちこちに散らばる食品や生ゴミ、黄色く濁ったシンクの水など、キッチンのあまりにも劣悪な衛生環境を見て衝撃を受けた。しかも、ここで作られた給食が、近くの小中学校に送られると知り「言葉にできない罪悪感を抱いた」ことから、この動画の公開を決めた。
この動画が公開されると、瞬く間に拡散され、炎上騒ぎへと発展。
事態を重く見た天津市の公安局が調査を行い、会社はすでに営業停止処分を受け、経営責任者に100万元(約1800万円)の罰金刑が科された。
情報拡散の経緯
問題となる動画が公開される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
営業停止処分を受けた。
ネット上の反応
このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「もうこれは信用問題だよね」
「これに似た事は日本にもありますよ」
「日本で起こっても不思議じゃない」
「この国では当たり前。安くても買わない理由がわかります」
などと言ったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
この会社から給食を受け取っていた学校が、保護者に対してこの件を公にしないように圧力をかけていたことを証言する動画がネット上に流出し、再び、炎上状態となっている。
参考URL
- https://news.yahoo.co.jp/articles/377c8afc4cb422ae7032efb5863d9f9b9083fa31
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