フェイク情報を拡散し炎上


情報番組内で、「新型コロナに感染した人はワクチンは必要はない」と発言し、炎上騒ぎへと発展している事例である。


フェイク情報を拡散し炎上

問題発生の経緯

5月17日放送の『モーニングショー』に、白鴎大学教育学部教授で感染症学・公衆衛生学などが専門の岡田晴恵氏が出演した。
番組に届いた「新型コロナで入院していますが、コロナ感染者もワクチンは打った方が良いですか? 医師によって異なる回答をされたので教えてほしいです」という質問に対して岡田氏は、「この方は当然、コロナの抗体はお持ちですから、ワクチンの接種は必要ないんじゃないかと思います」と回答。
司会の羽鳥慎一が「しなくて大丈夫?」と念を押すと、今度はキッパリ「はい」と断言した。

しかしその後、番組内で「厚労省によりますと、すでに新型コロナウイルスに感染した人も、ワクチンを接種することができるということです。WHOなども接種を推奨しています」と訂正した。

この発言がネット上に投稿されると、批判コメントが相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

番組内で問題となる発言をする。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまう。

ネット上の反応

「公共の電波でテキトーなことを言うのはやめてください」
「ワクチン接種に関わる質問の回答を医師でも薬剤師でもない人にやらせちゃダメだろ」
「相変わらずフェイクを流しているんだな」
「ワクチン接種是非の見解さえWHOと一致しないとはね…」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

「コロナの女王」として、ワイドショーを席巻した岡田氏だったが、その後、医師資格を持っていないことなどが発覚。
懲りずに起用を続ける同番組には呆れる声もあがっているようだ。

参考URL

  • https://news.nicovideo.jp/watch/nw9352929?news_ref=search_search